(6)航空機の世界


日本で見られる旅客機・貨物機

近頃は飛行機を見られる場所が観光スポットとして定着してきました。
ただ見るだけでも楽しいですが、せっかくなら飛んでくる飛行機がどんなものなのかがわかったらもっと楽しいかもしれません。
ここでは日本の空港近くでよく見られる旅客機と貨物機を紹介しようと思います。

!個人的に外せない機種が独断により入っていることもあります!


Boeing Airbus
ボーイング
1934年創業、アメリカに本拠を置く世界最大のメーカー。民間用の航空機のみならず、軍用機、ミサイル、宇宙開発機器などなど、膨大な「空飛ぶ道具」を開発・製造しています。
日米同盟から、日本国内の旅客機・貨物機は多くがこのボーイング社製で占められています。
エアバス
1970年に設立された、ヨーロッパの国際共同会社。本社はフランスにあります。1972年に製造された旅客機、「エアバスA300」がベストセラー機となり、以降ボーイングの強力なライバル会社として成長します。
設立は新しいものの、最新技術を搭載した機体を次々と開発し、ボーイングと肩を並べる巨大企業となっています。
■ Boeing 737 (2nd Generation)
■ Boeing 737 NextGeneration
■ Boeing 747-400/ER
■ Boeing 747-400F/ERF/BCF/LCF
■ Boeing 747-8I/F
■ Boeing 757
■ Boeing 767
■ Boeing 777
■ Boeing 787
■ Airbus A300-600
■ Airbus A310
■ Airbus A320/A321/A319/A318
■ Airbus A330-200/300/F
■ Airbus A340-200/300
■ Airbus A340-500/600
■ Airbus A350-900
■ Airbus A380-800
Bombardier Embraer
ボンバルディア・エアロスペース
ボーイング、エアバスに次ぐ世界第3位の航空機メーカー。カナダに本拠地を置き、旅客機では主に100席未満のプロペラ機とジェット機を中心に製造しています。
日本国内でも中小エアラインも含め多くの機体が飛んでいます。
エンブラエル
ブラジルの元国営企業で、1994年に民営化。小型ジェット機ERJシリーズの大ヒットで世界第4位の旅客機メーカーに成長しました。
50席級から100席級までの小型ジェット機(リージョナルジェット)に強みを発揮し、ボンバルディアを猛烈に追い上げています。
■ Bombardier CRJ
■ Bombardier DHC-8 (Q Series)
■ Embraer E-Jet
Others
その他
■ Antonov An124
■ Dornier 228
■ McDonnell Douglas MD-11
■ Mitsubishi MRJ
■ SAAB 340B
■ Sukhoi Superjet 100

参考文献:
・メーカー各社公式ウェブサイト
・イカロス出版「月刊エアライン」
・イカロス出版「旅客機年鑑2014-2015」
・イカロス出版「旅客機年鑑2016-2017」

製造機数は一般財団法人 日本航空機開発協会より、
航空機受注データ(2017年12月分) ※PDFファイル」を参照


<< もどる inserted by FC2 system