Airbus

エアバス A300-600


A300-600

1972年に初飛行し、現在のエアバスの礎となった初代エアバスA300。そのベストセラー機をバージョンアップし、新技術を投入したのがこのA300-600です。

別ページで紹介しているA310の技術をフィードバックし、6つのカラー画面を搭載したグラス・コクピットを採用。所狭しと計器類が並ぶA300ではパイロット2人+航空機関士1人の3人乗務でしたが、コクピットの次世代化によってパイロット2人乗務に変更、人件費の削減にも役立っています。
機体の長さも従来のA300から1.55m伸ばされ、1クラス配置で361席の詰め込み配置も可能になっています。

A300-600の航続距離延長型として、燃料タンクを増設したのがA300-600R。約900kmほど飛行距離が伸びています。
このA300-600Rを採用した唯一の日本の航空会社が「日本エアシステム(JAS)」。2004年に日本航空(JAL)に統合されても日本の空を飛び続けました。

この-600シリーズがA300の最後のファミリーとなりました。2007年に製造は終了。日本エアシステムから日本航空へと引き継がれたA300-600Rも2011年夏に引退しました。
現在国内で定期的に見られるA300の旅客型はなく、貨物会社のエア・ホンコンが貨物型であるA300F-600Rで乗り入れてきています。

全幅×全長×全高:44.84×54.08×16.50m
離陸重量:89,669kg (-600R)
航続距離:7,741km (-600R)
座席数:266席(2クラス)
初就航:1984年 (-600)

製造機数:312機(旅客・貨物型合計)

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