Boeing

ボーイング 737(第2世代)


Boeing 737-400

1968年に就航し、ボーイングのベストセラー機になったナローボディ機737-100と-200。その初代B737を少し大型化し、エンジンをより効率のいい次世代のものに置き換えたのが第2世代です。

エンジンこそ次世代のものに変わっていますが、機体の構造などはすべて初代737のまま。開発期間や開発費用を大幅にカットできる一方、最新の技術を投じた飛行機に比べると不利な部分も出てきます。
この第2世代でも、初代より大口径のエンジンを装備するにあたって、位置の低い主翼が問題になってきました。

エンジンを吊す部品を前に高く出し、エンジンの吸気口も丸からおにぎり型に変えることで、なんとか新しい設計のジェットエンジンを搭載できたのでした。
エンジンの他、水平尾翼や垂直尾翼のサイズも見直されるなど、小さな部分では初代からの改良が行われています。

-400は第2世代で最も大きい機体で、日本でも日本航空、日本トランスオーシャン航空、スカイネットアジア航空(現 ソラシドエア)などが導入し、なじみのある飛行機でした。

しかし導入から25年以上が経過し、2016年現在では日本トランスオーシャン航空のみに残っています。後継機の導入も始まっており、残された活躍期間はそう長くはありません。

全幅×全長×全高:28.88×36.40×11.07m
離陸重量:62,823kg
航続距離:3,629km
座席数:168席(1クラス)
初就航:1988年10月

製造機数:486機

Boeing 737-500

第2世代では最小の-500。主翼上の非常脱出口が-400の2カ所ではなく1カ所なのが1つの特徴。
機体の長さ以外は-400と共通で、座席数が30席ほど減っています。

日本では全日空系のエアーニッポン(現 ANAウイングス)が多数導入し、一部エア・ドゥでも使用されました。現在はANAウイングスが運航しており、後継機の導入が始まった中でもまだまだ現役で日本各地に姿を見せています。

全幅×全長×全高:28.88×31.01×11.07m
離陸重量:52,390kg
航続距離:2,815km
座席数:138席(1クラス)
初就航:1990年3月
製造機数:389機


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