- JMBサファイア -
サファイア会員の特典いろいろ


!お知らせ!

当ページ内に記載している内容は、2023年までの旧JGC入会条件に合わせたものです。
2024年からのJAL Life Status プログラムの導入により、修行による入会条件は大幅に変更となっています。
よって、当ページ内のやり方に従ってもJGC入会はできませんのであらかじめご了承ください


1月1日~12月31日までの暦年1年間のうちに、

搭乗回数50回以上(うちJALグループ便25回以上)かつ15,000FOP以上
50,000FOP以上(うちJALグループ便25,000FOP以上)

どちらかの条件を達成すると、いよいよJMB会員のランクが「JMBサファイア」へと到達します。
もっと上もありますが、JGCに入会するという意味ではここが終着点です。
長々とした文章になりますが、JGCの優待と重なる部分も大きいのでなるべく詳しく列挙していきます。

JALグローバルクラブ(JGC)の優待の内容はこちらもご覧ください

- 上級会員にできること - JGCに入ったらどんなことができる…?
https://cyberperorist.web.fc2.com/jgc_training/jgc_preface2.html


サファイアというステータスそのものは以前にご紹介した「JMBクリスタル」同様、翌々年の3月末までが期限となります。
2019年内に到達したならば、2021年3月末まで優待を受けられます。


<サファイアへの到達を知らせるメール。ついにJGCへの入会資格を手に入れた瞬間>

それではJMBサファイア会員の優待を順を追って見ていきましょう。
まずはJALグループ便利用時から。

● JALファストセキュリティレーン(国際・成田T2)
● JALグローバルクラブエントランス(国内)

JGC会員と同様に専用の保安検査場が利用できます。
ただしいずれの場合も日本航空を利用する場合のみなのはJGCと一緒

● FLY ON ポイント2倍キャンペーン(※2020年より変更あり)
事前に指定した1ヶ月間にJALグループ国内線を利用すると、FLY ON ポイントが2倍になりました。
2020年より倍率が変更となり、1.5倍へと縮小されていますのでご注意を。

● 優先キャンセル待ち(国内/国際)
● 優先空席待ち(国内/国際)

空席待ち種別(序列)はJGCやJMBクリスタルと同様の「種別A」です。
さらに上級の会員がいた場合はそちらが優先されます。

● 前方座席指定(国内/国際)
乗降に便利な機内前方の座席を指定できます。
国際線の場合は座席指定のできる運賃が条件です。

● マイルUPボーナス(国内/国際)
通常の搭乗マイルに加え、以下の通りボーナスマイルが加算されます。
特典航空券のような支払いの伴わないものは対象外です。

・JALグループ…105%
・アメリカン航空…105%
・ブリティッシュエアウェイズ…100%
・イベリア航空…50%

ここがJGCと大きく異なる部分です。
JGCでは統一して35%加算ですが、サファイアではほぼ倍。イベリア利用でも1.5倍は大きな違いです。

今回の修行のように羽田~那覇間(特便割引・クラスJ)を利用した場合

836マイル(通常75%)+878マイル(サファイア会員ボーナス105%)=1,714マイル
836マイル(通常75%)+293マイル(JGC会員ボーナス35%)=1,129マイル

東京~シンガポール間(エコノミークラス・Economy Saver S)なら、
1,656マイル(通常50%)+1,739マイル(サファイア会員ボーナス105%)=3,395マイル
1,656マイル(通常50%)+580マイル(JGC会員ボーナス35%)=2,236マイル

といった具合に割と大きな違いになってきます

● 空港ラウンジサービス(国内/国際)
JMBクリスタルのような制限はかかりません。
JGCと同じく本人+同行者1名まで入室が可能です。3・4人目はマイルから引き落としたクーポンが必要なのもJGCと同様

● 専用カウンターでのチェックイン(国内/国際)
JAL国際線利用時はファーストクラスカウンターが利用可能。
国内線はJGCカウンターが利用できます。

● 受託手荷物許容量の優待(国内/国際)
JALグループ国内線なら通常に加えて20kg
まで、JAL国際線は通常に加えて1個まで、それぞれ無料で追加できます。
荷物の大きくなる旅行時には便利ですが、そこまで巨大な荷物では満足に身動きも取れなそう…

● 優先搭乗(国内/国際)
国内線の場合はJGCと同じタイミング
で、国際線はビジネスクラスと同じタイミングで他の人より先に機内に入れます
2019年9月よりJMBクリスタルが格下げされたので、JGCとJMBサファイアは少し優遇された感じがあります。
ゆっくり荷物を入れたり身の回りを調えたい時には便利です。

● プライオリティバッゲージサービス(国内/国際)
到着時に荷物が優先的に出てきます。

待っている時間が大幅に少なくなるため、体感的には大きな違いになります。
特に国内線の大型機ではありがたみを痛感します

以上が日本航空グループの便を利用する時の優待です。


<自社の上級会員だけあってJALグループでの優待は大きい>


続いてJALが加盟する航空アライアンス「ワンワールド」の優待をご紹介。
文末に掲載するワンワールドに所属する航空会社を利用する場合、以下の通りの優待が受けられます。

ちなみにワンワールド内でのステータスは「サファイア」となります。

● 優先キャンセル待ち
● 優先空席待ち
JALグループ利用時と同様、より上位のステータス保持者(ワンワールド・エメラルド)がいた場合はそちらが優先となります。

● ビジネスクラスチェックインカウンター
JALの場合はファーストクラスが利用できましたが、ワンワールド他社で利用の場合はビジネスクラスのカウンターとなります。
どのみちビジネスクラスのカウンターは空いているので、エコノミーの列に並ぶのとでは雲泥の差です。

● 受託手荷物許容量の優待
個数か重量か
、これは利用の航空会社によって異なります
事前にご利用の航空会社のWebサイトなどでご確認を

● 優先搭乗
ワンワールド・サファイアはビジネスクラスと同時に搭乗となります。

● プライオリティバッゲージサービス
JAL利用時と同様。


● 空港ラウンジサービス
日本航空のラウンジはもちろん、ワンワールドに加盟する他の航空会社のビジネスクラスラウンジが利用できるようになります。
本人と同行者1名まで、それを超える人数はNG


<同じアライアンス内なら他社でも様々な優待が受けられるのは、上級会員の役得>


以上です。
JALグループ利用、ワンワールド利用共にここまで優待が増えると上級会員になった実感が湧きます。

そして何より忘れてはいけない重要事項がこれ。

● JALグローバルクラブへの入会資格

これのためにおよそ半年にわたって飛行機に乗り続けてきたのです。
申請はサファイアのステイタス保持期間中でなければなりません
サファイアのステイタスカードと一緒にJGCの入会申込書が郵送されてきますので、忘れないうちに申し込みをしておきましょう。オンラインでもできます。


<ステイタスカードと共に送付されるJGCへの入会申込書。サファイア期間中にお忘れ無く>

JMBサファイアは資格そのものの維持に年会費は不要ですが時限式
JALグローバルクラブは入会してしまえばクレジットカード年会費が事実上のJGC年会費です。
最も安いもので年間10,000円+税(CLUB-Aカード)がかかりますので、審査が心配という方は修行中から切り替えておくのも手です。
CLUB-Aカードを所持しているだけで、JAL国際線のチェックインがビジネスクラスカウンターでできますしね。

これにてFOP修行は目標達成を果たしておしまいです。
長らくお付き合いいただきましてありがとうございました!
皆様のご参考に少しでもなれば幸いです。


● ワンワールド(oneworld)加盟航空会社一覧

・アメリカン航空 American Airlines
 (アメリカ合衆国)
・ブリティッシュエアウェイズ British Airways (イギリス)
・キャセイパシフィック航空 Cathay Pacific (香港)
・フィンエアー Finnair (フィンランド)
・イベリア航空 Iberia (スペイン)
・日本航空 Japan Airlines (日本)
・マレーシア航空 Malaysia Airlines (マレーシア)
・カンタス航空 Qantas Airways (オーストラリア)
・カタール航空 Qatar Airways (カタール)
・ロイヤル・ヨルダン航空 Royal Jordanian Airlines (ヨルダン)
・S7航空 S7 Airlines (ロシア)
・スリランカ航空 SriLankan Airlines (スリランカ)
・ロイヤル・エア・モロッコ Royal Air Maroc ※2020年加盟予定 (モロッコ)
・アラスカ航空 Alaska Airlines ※2021年加盟予定 (アメリカ合衆国)
・フィジー・エアウェイズ Fiji Airways ※oneworld connect (フィジー)
 
※フィジーエアウェイズではJALグローバルクラブの特典は受けられません


<ワンワールドには各国の格式ある航空会社が参加している>


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